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ぶらぶら日々徒然

たまにゲームの感想書いたり、日常のこと書いたり。正にのんべんだらりと過ごす、もっさりとした日記でござい。※警告なしにネタバレもあるので要注意。

2024'11.22.Fri
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2008'06.06.Fri
本日は延ばしに延ばした、童門冬二先生著、コエ様公認(ここ重要)「信長の野望」の感想を書きしたためたいと思います(既に鼻血)

その前に。

夏コミですが、受かりましたー!!ウホッ!(?!

よかった…アンソロ出すってのに落ちたら泣くしかなかったので、受かって本当によかったです(四つんばい)スペース№は既に更新致しました。当日はアンソロとともに、いらして下さる方をお迎えできればと思ってます。個人誌…は…………………(長考)…………………死なない……程度に…?(涙目)
でも、龍鳳凰の在庫がヤバいのでせめてコピーでも個人誌出せればとは思ってます。長編は無理だけど、短編でラブイチャものを書けたらと。ずっと予定にありっぱなしの本があるので、せめて(涙)

夏決まったばかりで冬の話もアレですが(笑)冬はまた長編1冊出したいと思ってます。長編つっても、こっちただのエロ本になりますが(すごいぶっちゃけよう)後、龍鳳凰を番外編も全部まとめて文庫版で出したいと考えてます。その間にサイトの更新もしたいなぁ。

そして、拍手のレスですが昨日までに頂いた分を本日レスさせて頂きました。いつも本当にありがとうございます~!(涙)サイトの作品も無論ですが、本の感想頂けるととても嬉しいです!萌えた!と仰って頂けると尚更ですvもう、あのような信秀一色な本にありがたいお言葉の数々をありがとうございます~!!(泣きながら土下座)今月中に番外編も出せるように頑張ります(うつぶせ)


はい、それでは、のぶやぼの感想をツラッと本能の赴くままに!(満面の笑顔で)今回もノット隠しで、この本の信秀っぷりを書きまくりたいと思います。
この字の色は原文ままで記載しております。

まず、この本も本能寺で信長が死ななかったら、というIF歴史本です。
割とぶ厚いんですけど、読みやすい文章なのでスラスラ~と読める感じです。しかし、なんでか知らないんですが、えらい誤字が(笑)元就の名前が、元春になったり元成になったりと、とんでもない誤字があったりしますが、文章の前後関係で誰が誰だかは分かるので無問題(笑)でも、元就の名前には惑わされた(笑)

詳しいあらすじは省きまして、まず信長がなんのかんのと本能寺を脱出して、商人に匿われてる場所にいて、信長が死んだと思っている自分の部下や家康などがどんな動きをしているか動向を探らせます。

で、それぞれの動きを聞いて
家康→「徳川殿は賢明だ」
蒲生賢秀→「そこまでやってくれたか」

そして、秀吉→「サルの奴、なかなかやるぞ。これからが楽しみだ原文まま

しかも「それで、サルの奴はどうした」と尋ねてから、結果報告聞いて

「サルの奴、なかなかやるぞ。これからが楽しみだ」

って、おま…っ!これから…ってどこからのことを…?つか、これから何をさせる…気で?血走った目ででも笑顔

その後、皆の動向を聞いて信長

「勝家は動けない。滝川は関東でまごまごしている。(中略)金森や前田や佐々や不破も、勝家への義理があるから、北国から動けまい。そうなると、動けるのはサルだけだ」

突然、信長はコトコトと笑い出した。

そうか、サルだけか!
(原文まま)

殿、大喜びです(笑)

そして、山崎で秀吉が光秀を討ったと聞き

「サルとキンカン頭(光秀)とでは、とうてい喧嘩にならない。サルの勝ちに決まっている

迷いなく断言しやがりました(満面の笑顔で)

ちょっと、もうこの時点で信長様のサル贔屓の凄まじいことといったらありません(卒倒)何より、サルサル言い過ぎですから!!もう、素晴らしいまでサルラブ過ぎて、これだけでも悶絶する勢いだったんですが、その後、信長がとうとう、自分が生きてることを伝えるために蘭丸を密書を託してある男の元へ行かせる…ってなりまして、もうお分かりかと思うのですが、信長が一番最初に「俺生きてるよ」って伝えた相手が、なんと秀吉なんですね!(鼻血と涙でぐちゃぐちゃの笑顔で

しかも、その密書を受け取った時に秀吉がいた場所が安土城跡。

何しに来ていたかというと、信長のこと思い出すために安土城跡に来たみたいで、なんなんですかね、この2人。お互いに対する思い入れっぷりが、もう主従とかじゃないですよね、これ?(笑顔で)

信長様…と、秀吉がたそがれてるとこに蘭丸到着、で、信様生きてますよと伝えられて

「信長様がご無事?!」
蘭丸の言葉をきいて、なぜか秀吉の胸に、さっと熱いものが走った。瞼が厚くなった。まったく何の企みや、計算もなく、心の底から喜びが胸の中をかけあがってきた。それが、瞬間的に秀吉の目に涙を浮かべさせた。

(中略)

秀吉は泣き出した。蘭丸の胸をつかんだままオイオイ泣いた。実を言えば秀吉は心細かった。信長に死なれて心の柱を失った。どう生きていけばいいのか、途方にくれていた。秀吉にとって、信長の存在はそれほど大きかった。

信長様なしでは、おれは生きられない!

……これが、市場の流通に乗ってる本か…?という勢いで、すんげー信秀なんですけど、私はここまで読んで気絶すると思うくらい仰け反りました。背骨が折れるかと思った。真面目にこれすごすぎる。どんなメロドラマですか、これ(痙攣)

信秀2人がお互いのこと好きすぎなんでないかと、五時間くらいこの小説本に説教したいくらいです(息も絶え絶え)

この後、清洲で「信長様の跡目、誰に継がせる?」ってな会議になる訳ですが、そこで信長登場。生きてることを知ってる秀吉だけが余裕しゃくしゃく、という雰囲気で、何通じ合っての、この野郎、2人してラブりやがって!!(笑顔)と思ったんですが、もっとえらいことには、他の武将の前では信長は秀吉のこと「秀吉」って呼んでるですね(笑顔)本当イチャつくのもいい加減にしろよ(本を抱き締めて)すごいです。2人きりの時とかは「サル」呼びなのに、人前だと「秀吉」呼び。この使い分け…っ!

明らかに職場恋愛であることを意識していると思う、この信長
(悶絶白泡)

本当に開始二章三章あたりで、既にの有様ですよ?!こんな本が流通しているなんて、本当に恐ろしい!!萌え本すぎるだろうよ…!と何度も何度も突っ込みつつ、破裂しそうな心臓を抑えて読みすすめて行くと、清洲会議のラスト、来ました。えらい萌え爆弾が(満面の笑みで魂離脱)


「よし。ところで勝家、お前は相変わらず秀吉に対抗意識を燃やしているようだが、やめろ。お前の方が先輩ではないか?先を歩いている者の器量を見せろ。秀吉はまだ駆け出し者で、あたふたおまえたちの後を追いかけているだけだ。大人気ない真似はするな」
釘を刺した。勝家は真っ赤になって、いまにも汗を噴き立てんばかりに恐縮した。

信長はそんな勝家から、チラリと秀吉に視線を移しながら、いたずらそうな表情になって、片目をつぶってみせた。

秀吉は、ただ黙って平伏した。しかし、蘭丸に、最初の伝言をもたらされて以来の、信長の自分に対する愛情をひしひしと感じて幸福だった。

(※本当の本気で原文まんま)





無言のまま崩れ落ち、笑顔のまま死亡確認



なっ



なん…っ



なんだ、このバカップリャァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(鼻血笑顔)


大人気ない真似すんなとかいって、殿…!みんなの前で柴田叱っちゃう信長の方が大人気ないよ!!!(笑)しかも、その叱咤って完璧に私情じゃん!!柴田何も言ってないのに、対抗心燃やしてるとか、秀吉可哀想だから止めろとか、おかしいから!!!(悶絶痙攣気絶)つか、あたふたと追いかけるとか何、その表現!!秀吉がパタパタと可愛く追いかけてくるイメージしか沸きませんけどぉっ?!(目玉ポポォォーン)

しかも、ウインク。

ウインク。

ウインクですよ、ウインク(四回目)

それに対して、愛情感じて幸福とか、本当に信秀の2人が普通に恋人同士みたいで、凄まじいアレとかナニが…っ!もうこの本、本当にバイブルすぎて、なんて言ったらいいのか分かりませんよ…!!!(萌えのあまり号泣

すみません、読み返して萌えすぎてぐったりしてきました(満面の笑顔で卒倒)

この後も信長秀吉・愛の劇場てんこ盛りですが、これ以上は自らお確かめ下さいぃぃ!!(丸投げ)
だって、もう!だって、もう、こんな信秀本…!これ以上感想書いてたら心臓が持たないぃぃぃ!!(ゴロゴロ)
もうこんなのイベント会場に売ってたら、朝から並びますよ、私(心臓を抑えて)

いや…すごい…すごすぎる…どうしてこんな萌え本、今まで見逃してたんだろ…ふふふ…あはは…涙出てきた(萌えのあまり


ちょっともう今夜は今すぐにでも信秀妄想に走りたいので、布団にゴー!したいと思います。
ハァハァ…信秀めぇ…ハァハァ…好きすぎて寿命縮む…!!(仰け反り)

皆様も信秀本発見されましたら、是非ご報告を下さいまし(喉から手)

いやもう、すごいわこの本。こんなの見たことない(笑顔でノッキン・オン・ヘブンズドアー

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