整骨院行って肩首を暖めてみたら頭痛は大分よくなりました。喉の痛みはうがい薬でカバーです。大分調子が良いけど、まだ少し頭痛い感じなので無理せずいきたい所でありますよー。
本日は「GOEMON」の感想をば。感想は多大なネタバレを含んでいるので、これから観る方やネタバレ嫌い!という方はノータッチで、それ以外のOK!な方は下の「GO E MO N イエア」をオープンしちゃって下さい。あんま大したことは書いてません(笑)
整骨院行くついでにミスドで新作ドーナッツを買い込んだのですが、その時に喉が渇いていたのでアイスコーヒーを飲みつつ、トレイに敷いてある「ポイントでもらえるグッズ」を見つめながらポンデライオンは信長様だなぁ…と半ば無意識に思ってしまいました。いや、その隣にハニーシッポっていうリスがいて、秀吉はハニーシッポだなぁって、その、ミスドの人ごめんなさい(でも笑顔)
いや、二匹のぬいぐるみが並んでいたんですが、ポンデライオンの背中に乗ってるハニーシッポを想像したら「あ、ものすごく信秀(うっとり)」と思ってしまってですね、うっかり自分のポイントカードのポイント見直してしまいました。大きさつーか体格差(?)的にも信秀過ぎて、動物イメージ的にも信秀過ぎて、すごく二匹のぬいぐるみが欲しくなったんです(訊いてないから)
因みに新作ドーナッツはすごく美味しかったです。クッキードーナッツラブ。レモンクリームパイも美味しかったー!ミスド好きです。一番好きなドーナッツはチョコココナッツ。ココナッツ好きなんだー!今度豆腐ドーナッツに挑戦したい。
そういや、ジョージアのCM、実はテレビではまだ見れてないので携帯から見たんですが(ジョージア公式サイトで動画が見れます)秀吉が生クリームたっぷりのエスプレッソを飲んでるとか、可愛いにも程がありますね。生クリームたっぷりですよ、生クリーム(しつこい)エスプレッソという大人味に限りなく子供風味な味付けを好む秀吉が可愛すぎてたまりません。リアルで秀吉は甘いもの好きだと可愛い。
信長様がブラックコーヒーで飲んでる目の前で、イチゴパフェに目をキラキラさせてる秀吉とか可愛いくないですか。駄目ですか(訊くな)信長様、それを見て苦笑とかイイ。イイなぁ!!(壁に頭突き)
信長様はビールならザルだと思います。酒は弱いがビールはザル。秀吉は下戸。ビールも駄目だと可愛い。お酒駄目でも大人味覚な信長様と、お酒駄目な上に子供味覚な秀吉とか、すごくイイ!と思う現代パロ。玉子焼きはもちろん秀吉は甘い派、信長様は甘くない派です。でも、秀吉が信長様の弁当作る時はちゃんと甘くない玉子焼き作るんだ。そんで、形の崩れたやつとか失敗したやつは自分の弁当に入れて、綺麗に出来たのだけ信長様の弁当箱に詰めるのです。ラブラブ夫夫(鼻血笑顔)
んで、秀吉は初めて甘くない玉子焼きを食べて「信長様はこういう味が好きなんだ…そっかあ(照れ笑い)」なんて思う秀吉とか可愛くないですか。あ、すみません。暴走しました(笑顔で)
なんか何考えても最終的に信秀に結論が行くようになってる脳みそなものですから(?!)自重しないといけませんな。まぁ別に、しませんけどね、自重(笑顔で)
そうそう。
月曜池袋で映画観た時に念願の信秀グッズをゲットしてきました。↓こちら
信長様と秀吉のこけしです。
卑猥な意味ではありませんよ(満面の笑顔)
OTさんとSBMさんが持っていたのが前々からうらやましくて、この度とうとう、池袋トキューハンズの2Fにてゲットして参りましたぁぁ!!(涙)うぉぉぁぁぁぁ!!ちゃんと信長様の目が釣りあがってて、秀吉の目が垂れ目になってるんですよー!!さりげなく凝ってる!可愛いよう!!
もし、欲しいという方は池袋ハンズに行ってみて下さいましー。秀吉はまだ残ってましたが、信長様があんまりなかったから売り切れてしまうかも。
えへえへ、大切に本棚に飾っております。可愛いなぁ、可愛いなぁvv
ここから事務連絡。
通販の方ですが私が体調崩していたもんですから、発送が中々できなくてすみませんでした(汗)明日明後日には発送させて頂きます!申し込み頂き誠にありがとうございましたー!!(土下座)少しでも楽しんで頂ければ嬉しいですvついでに感想も頂ければ更に嬉しいです(笑)
そして、拍手!
オンオフともにウイルス注意報ですが、そんな最中にも拍手叩いて下さってありがとうございます!本当に日記しか稼動してない駄目なサイトですが(沈)少しでも楽しんで頂けたようなら幸いです…!本当に拍手下さってありがとうございます…!
それでは本日はこれにて。
あれ?また喉が痛くなってきたよ?(涙目)
「GOEMON」の感想、ガツンと行ってみたいと思いますー!長いですよー!(笑)
一つの映画として観るのであれば、話やスピード感、映像美の面ですごく観ていて楽しかったですし、面白い映画だと思います。
前回作もそうでしたが、紀里谷監督のテーマ性として「戦争はいけないことなんだ」っていうのも観てて分かるのですが、やはり娯楽的な部分を重視した作品であることは否めず、戦争をテーマにするに戦国時代(仮想とはいえ)を題材とするのはいいのですけども、そもそも、戦国時代からして現代人と「戦」なるものの観念が違いすぎるので、監督の言いたいことを使うのに戦国はどうかな?という気もしました。
個人的な意見としては、ただ戦争いくない!っていうのは短絡的だなぁとも思うのです。戦争そのものの存在というのは、多分に複合的要素を兼ね備えている代物で、そこに善悪という白と黒の明確な区分けをつけようというのは土台無理な話ですし、実際現場にはいなくとも、賛同し資金を支払う等の面でもイコール加担と見なされなければならないシビアな代物なので、税金を大量投入して他国の軍隊に「戦ってもらってる」国の国民が気安く反戦を叫ぶのは視野が狭いのではないかと、どうしても思ってしまう。
戦争というものに関しては「戦場のピアニスト」や「硫黄島からの手紙」を観て、どう思い何を感じるかの方が「戦争」なるものの実感を受け止められる気がしますんで、そういう意味では「戦争はいけないことだよ」っていうのが言いたいのは分かりましたが、ちょっと鼻についた感は否めませんでした。正直、そのテーマ、次回作ではナシにして欲しいなぁ…。
捻くれ者で申し訳ない。ま、あくまでも個人的な感想なので、めくじらは立てんで頂きたいです(笑)
さて、内容は及第点。
映像もフルCGなので、時たまハイライトが目に刺さるとは思いつつも、美しいので観ているだけで楽しく、仮想戦国というファンタジーの世界を存分に堪能させてもらえる映画であることは間違いないと思います。
衣装や城、鎧の造詣なんか和・中・洋・折衷(笑)で、すごく面白かったですし、見栄え的にもゴージャスで楽しかった!跳躍力が漫画アニメ並みのハイパー忍者も、まぁ、世界観がファンタジーなので別になんとも思いませんでした。個人的にはああいう雰囲気や世界はすごく好き。話にもブレはなかったし、前回作品よりは分かりやすくて、しつこくなかったと思います。
キャストも近年稀に見る豪華さですし、見ごたえありました~v
あ、ただ広末さんは申し訳ないけど苦手なのでアレなんすけど。
まず、秀吉に関して、事前に友人からの情報で「ひどい」とか「あれはない」というのを聞いてたんで、ビクビクしてたけど私は好きでした。
というのも、秀吉の言動の端々にあまり「自分の天下」を存続させようという執着や、自分が生き長らえようとする執拗さを感じ得なかったからです。
話としては光秀と秀吉が裏で結託して信長様を暗殺→その秘密を記す血判状を偶然五右衛門がゲット→秘密を知り、信長様に恩のある五右衛門が秀吉殺害を企む、というのが大まかな流れ。
そこに、秀吉を暗殺して自分が天下を手に入れようとする三成の策略や、家康の思惑などが絡んでくるという感じ。
で、秀吉は光秀と密約を交わし信長様を葬った上に、光秀も殺しているという用意周到な面があるはずなのに、例えば、才蔵の子供を民衆の目の前で釜に放りこんだり、三成や家康が血判状を巡って争っているのにも関わらず、それを知っていながら何の対策も講じない、など、自分の天下を脅かす行為、物に対して、あまりにも投げやりな感じがあって、秀吉自身が生き続けること、天下を存続させることに淡白だったんですね。
なのに、自分の城に信長様の肖像画を飾ってあったり、茶々に側室になれと迫った時も「信長様の血を残すのだ」的なことを言い、挙句、死ぬ間際のシーン、天守閣で信長様が生前身に着けていた甲冑と向かい合って酒を飲み、五右衛門から逃げるそぶりは一切なし。
五右衛門が「何故、信長様を殺した」と訊いた時、秀吉は「腹が減ってたんだ」と答えたんですが、これがもう切なくて。
腹が減る、というのは言葉通りの意味ではなく、心身ともに満たされる、際限のない飢餓感を癒したい、ということの暗喩だと思うのですが、結局秀吉が天下を求めた理由というのは、信長様に仕えて出世しても心は満たされなかった→天下を得ることによって心を満たそうと考えた末に信長様の暗殺を企てた、という感じ。そこまでして、天下を手にしておきながら執着しなかった、というのは要するに「天下をもってしても満たされなかった」ということの表れだと思うのです。
しきりに秀吉が信長様への思いを言動に表すのは、手に入れた天下より信長様の下にいた頃の方が満たされていたのだ自分でも気がついたからではないかなぁと。そう考えると、すごく孤独で寂しい秀吉で、正直私はあの秀吉を単なる悪役だと思えませんでした。やっていることは確かに悪にカテゴライズされるんだけども、死に際も血判状を巡るいさかいに置いても、惨めな姿は一切見せなかった秀吉の、それは自分を満たしてはくれなかった、自分の飢餓感を癒してはくれなかった世の中に対する失望でもあったのかなぁと思いました。
だからこそ、少しでも満たされていた頃(信長様靡下時代)のことに思いを馳せていたのではないかなと。
すごく寂しい秀吉だったなぁ…史実における本能寺後の秀吉にも通じるものがあるような…(涙)
どちらかというと、悪役らしい悪役は三成の方でした。えっらい腹黒かった(笑)しかも、小物っぽい慌て方とか面白かったです。個人的に「私もいます!」と申し出た後、秀吉に「えー?三成いたのー?」みたいな言い方されてた時のポカーン顔が堪りませんでした(笑)要潤さんの三成はものすごい格好いい!けど、小物だったなぁ(笑)そこがいいんですけど。
えー、次に信長様。
ひたすらに格好よかったです。ですが、中村橋之助さんはどっちかというと秀吉のイメージが強いってのもありますし、面長な方なので、衣装がヨーロッパ風だったこともあり、ちょっと着膨れしているように見えて…あの、こう…信長様はスラッと長身(+細マッチョ)というイメージがあるので、ちょっと…なんというか、あの…体型がおじさんぽくて、ううーん…という感じでした、すみません(四つんばい)
後、声が結構高い方なんでちょっと迫力に欠けていたかなーという気もします。奥田さんの秀吉の画顔小さかったし声も渋かったから(笑)どうしても比べてしまうなぁと。逆の方がしっくり来てたかもしんないです。元々中村さんは柔らかい顔立ちの方なので、迫力を求めるのは無茶というば無茶かもしれませんが。
信長様の「強くなれ。強くなれば何も奪われやしない」という台詞はちょっと、信長様という人物に言わせるのであればミスマッチだった気もします。信長様はあの時点で、既に言わば「奪う側」だった訳で、しかも、強くならなければ何かを人に奪われる恐れのある人物のようには見えませんでした。
なので、所作なんかはさすがに格好いいんですけど、ちょっとキャラクターとしては、格好いいだけ、という印象でもあります。
信長様は史実において、その人そのものに、炎のような熱さと冷たさが同居しているような、言い方を変えればものすごく個性的で突出したキャラクターを持ち合わせた人物なので、ただ格好いいだけ、格好いいことを言うだけ、では成り立たない人物という気がします。
ですんで、作中の信長様にはあまりカリスマ性や魅力を感じ得なかったです。それがすごく残念で…うっうっ、だって奥田さんの秀吉のが小顔なんだよお…ぉ(そこか)
後はー…うーん、特にこの作品内で嫌いというキャラはいなかったんで、信秀的に特筆すべきはこんくらいでしょうか。
個人的には大沢さんの才蔵、寺島さんの半蔵は悶絶する程格好よかったです。特に寺島さん。堪らなかった…!もーなんだあれ?!(痙攣)てくらい格好よかったです。
主人公の五右衛門については、まぁ、色々と考察はありますがこれ以上長くなると面倒なので割愛します(笑)んーまー、責任の取り方つーか、あれで取ってるつもりなら短絡的だし、秀吉を殺せば戦争が起こると分かっていて殺した上に、関が原的展開になった時、三成と家康を殺そうというのも、ちょっと幼稚すぎやしませんか…とは思いました。
なんでも殺せば終わりになるの?それって、戦争を起こす側の人間の考え方じゃないか?
復讐云々の下りも、まぁ後で自嘲してましたけど、秀吉が本能寺の黒幕だと知った途端の五右衛門の神速復讐劇には驚きです。本当に、殺すという手段でしか解決を計れないのかと…そういう意味では、五右衛門のキャラクターは残念さで一杯でした。江口さんがやってるんで容姿は格好いいんですけどね。江口さん大好きな私には勿体ない役どころだったなぁと。
話全体は割りと史実に沿った部分もありきで、結構観てて「あーコレは史実のあれと同じだよね」という発見が楽しかったです。
若干未回収のキャラクターもあったりと、細かいこと突っ込むと出てくるボロはありますが、エンターティナー性の高い作品なので面白いことは面白いです。映画としては好きな方に入ります。
あ、後家紋のデフォルメ可愛いかった(笑)特に五三の桐!ぷりっと丸くて可愛いんだ、これ!
以上、長い感想でした(笑)