ロールシャッハが大好きです

「ウォッチメン」「バビロンＡＤ」「ミルク」を観終えました。

「ウォッチメン」は予想外に哲学的というか、コテコテのヒーローものじゃなかった…！どおりで15禁マークがある訳だ（笑）すんげぇぇ好きな世界観です。
個人的にロールシャッハが一番大好きで次にオジマンディアスが大好きです。たまらぬ。ロールシャッハは本当に堪らない。大好きすぎてロールシャッハのシーンだけ三回も観なおしてしまった（うつ伏せで痙攣）他の仲間がシャッハのこと呼ぶ時「ロールシャック」って聞こえて、ついつい私もロールシャックって言ってしまう時があります。シャッハ！シャッハ！シャッハ！（インプリンティング）ナイトオウルがマント広げて飛んできた時はビビりました。お前、そんなことできたの？！というびっくり感。後、Ｄｒ.マンハッタンがマッパ祭過ぎて困りました。主に目のやりどころに。

「バビロンＡＤ」は…なんて言えば…うーん？いや、なんか、オチがなかっ…（沈）ちょっとどころか相当説明不足で意味が分かりづらかったので、特に何の感慨もなく…「あ、終わった…」という感じでした、はい。雑多な雰囲気とかは好きだったんですが、何が「バビロン」で何が「ＡＤ」なのか、タイトルにまったくしっくりこなかったから「？」で終わった感じです。ヴィン・ディーゼル好きだけど、ヴィンの出る映画は何故か「？」で終わる映画が多い（笑）「リディック」といい。

「ミルク」はすごくよかったです。簡単に言うと米国で同性愛者であることをカミングアウトして市政委員になった、ハーヴィー・ミルクという実在した方の話なんですが、とてもよかった。ただ、油断してたけど、そういうシーンというか同性同士の絡みが結構あったなー（笑）でも、内容はすごくよかった！希望をなくしたら生きている価値はない、という言葉がずしりと重く…ラストシーンは涙が出ました。ガス・ヴァン・サント監督と聞いていたんで「エレファント」とか「パラノイド・パーク」みたいなテイストなのかと思いきや、全然違くて面白かった。サント監督つーとどうしても「エレファント」のイメージがあるので、ミルクはそういう意味でも意外な作品というか、いい意味で見やすいし分かりやすい作品でした。

今のトコ、「ウォッチメン」と「ミルク」がとてもコアヒットです。残り三本もガツガツ観るぞー！


と長い映画感想でしたがこんばんは。
最近ちょっと気持ち的に落ち込んでるトコがあったので、モチベーションも下がりまくりの状態です。最悪ＨＡＲＵコミに新刊は出せないかと。というか、自分本出しても仕方ないのかなと…なんか気持ちが盛り下がっている状態です。なんでだろ…。

もののついでといってはなんですが、ブログにツイッターを貼っつけてみました。主にｂｏｔとばかり話をしていますんで、よろしければ気軽にフォローしたって下さい。

それでは、ちょっと気分が下降気味なので今回はこれにて。